【複利】資産形成にいかそう
こんにちは、あぐーです
本日もご覧いただきありがとうございます。
今日は【単利】と【複利】についてのお話です。
投資はいつからはじめるべきかについては様々な議論がありますが、わたしは早ければ早いほどいいと考えています。
それは早ければ早いほど時間を味方につけることができるからです。
そして資産形成には複利の力が欠かせません。
複利の力と時間を味方につければ資産は雪だるま式に大きくなります。
単利と複利の違いについて実際に計算しながら具体的にみていきましょう。
元本100万円
利率10%
それぞれ【単利】と【複利】の場合について計算してみます。
単利とは
元本のみに金利がつく計算方法です。
1年目
元本100万円+利息10万円=110万円
2年目
元本100万円+1年目の利息10万円+2年目の利息10万円=120万円
3年目
元本100万円+2年目までの利息20万円+利息10万円=130万円
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10年目
元本100万円+9年目までの利息90万円+利息10万円=200万円
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20年目
元本100万円+19年目までの利息190万円+利息10万円=300万円
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30年目
元本100万円+29年目までの利息290万円+利息10万円=400万円
複利とは
元本と受け取った利息の合計に利息がつく計算方法です。
1年目
元本100万円+利息10万円=110万円
ここまでは単利とおなじですね。
2年目
(元本100万円+1年目の利息10万円)+2年目の利息11万円=121万円
3年目
(元本100万円+1年目の利息10万円+2年目の利息11万円)+3年目の利息12万円=132万円
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10年目
(元本100万円+1年目の利息10万円+…+9年目の利息21万円)+10年目の利息24万円=259万円
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20年目
(元本100万円+1年目の利息10万円+…+19年目の利息56万円)+20年目の利息61万円=672万円
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30年目
(元本100万円+1年目の利息10万円+…+29年目の利息144万円)+10年目の利息158万円=1744万円
単利と複利では明らかに大きな差がでていますね。期間が短ければ小さな差ですが、期間が長ければ大きな差になります。複利30年目では元本以上の利息を受け取ることになります。まさにお金がお金を生み出していますね。
今回は、単利と複利についてお話ししました。
複利の力と時間を味方にして、効率良く資産形成をはじめましょう。
ご覧いただき、ありがとうございました。